▼技工所を取り巻く環境

昨年来の保険の改正により技工物が減り経営が厳しい技工所が多くなったと聞いております。しかし、今後はもっともっと大幅な改正が行われ今まで以上に厳しくなる事は明白です。 なぜなら、社会保障の問題があるからです。その根幹が年金制度であり、保険制度です。今、老後の心配をする人が増えていますが、年金同様に保険制度も今のままで維持していけるとは思いません。他の国に類を見ない年間、約29兆保険を使う国です。近い将来やってくる、超高齢化ではこの数字が増える事は確実です。そうなれば、支出を減らすか、収入を増やすかのどちらかの選択しかありません。私たちは保険制度にかなり左右されますので、保険制度の改正には注目していきたいと思います。

▼外的要因

現在は技工物の輸入は禁止されていますが、噂に聞くところ、中国より安い技工物が入って来ていると言われています。 確かに、中国は人件費が日本の10分の1から20分の1と言われていますので、安い技工物が提供でき、これが日本に入って来る事は私たち技工所にとって、驚異なのは確かです。最近の中国の技工所の設備は日本とほとんど変わらないので、この問題も何年か先には現実の事となり、技工物もセーフガードを発令なんて事になって欲しくない物です。しかし、血液まで輸入する唯一の国ですから、まんざら笑い話では無くなるかも。

▼無資格技工士とダンピング
技工所の中には売り上げ確保の為、ダンピングする所が増えています。 安ければ良いということですが、また、無資格者を平然と雇用しているところも あると聞きます。 この様な事がたくさんの技工士(技工所)を苦しめています。
▼勝つために
今までの考え方を改め、職人気質はやめましょう。 多くの技工士は、将来、経営者を目指しております。これからは自分の為に、知識、教養を 身に付けてください。そして経営能力(営業、経理、税務、労務)これくらいは最低学んで置いて下さい。 技工士さんには苦手な分野ですが? 今日まで、漫画を読んでいた人は明日から新聞を読みましょう。 新聞を読んでいた人は経済の本を読みましょう。経済の本を読んでいた人は税務の本を読みましょう。 この様に知識武装をして下さい。そして確かな技工の技術があれば、必ず先が見え、 勝利者になると思います。 最後に将来経営者を目指している技工士の方で経営についてのご質問などありましたら、 こちらよりメールを頂ければお答え致します。

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